子宮内ポリープ手術 当日編(浣腸から術後まで)
2018年9月13日
5:30頃起床
朝の6時までしか飲み物も飲めなくなるそうで、急いで色々飲んでみる。
6:00浣腸。
処置室に呼ばれ、まずは血圧をチェック。診察台に横たわり看護婦側にお尻を向けて横になる。「口で呼吸してくださいね。はいゆっくりふーっと息吐いて」という声がけと同時にお尻に管が入れられる。
そこから温泉くらいのあったかいものがじわっと入ってくる。10秒くらいで「ん?もうやばい。トイレに行きたい)と思い始めるが30秒くらいかけて浣腸液注入。3分ほど待ってからトイレに行ってくださいね。という指示が。
いや!もうすでに無理っぽいっす💦
トイレで待機させてくださいと伝えてトイレに駆け込む。あとを追う看護師さん。もうちょっと待ってねまだ1分も経ってないから。えーーーー???
おそらく1分半くらいで私の肛門筋肉はギブアップ。だーーーーーーーっと体から放出される液体。
そのあと5分くらい腹痛で苦しむ。
排便を確認するために、紙も流さずナースコールで呼んでくださいとのこと。
私の排出物を見て「はい、いいですね。」と看護師さん。
手術室に向かうのが8時頃なのでそれまでにシャワーを済ませておいてくださいねとのこと。
こうして浣腸バージンを卒業した私。
8:15 手術室へ移動。
看護婦さんが来て「はい。では、今から手術室へ向かいます。」徒歩で看護師さんと付き添い家族と一緒に移動。
廊下に黄色い線が引かれている部屋に入ると「ご家族はここまでです」と。
手術室エリアに入ると、マスクと帽子を被った人たちがたくさん。
「9時からみんなオペが始まるので、この時間は混んでるんですよ。」
では、3番手術室へと案内された部屋に行くと、周りに色々な機材が置かれた真ん中にかなり細身のベッドが。
低反発?的なマットが敷かれている上に、空気の入ったビーチマット的なものが置かれていた。
そのビーチマットをどけてこちらへ横たわってくださいと指示される。寝ると、あったかくていい気持ちー!ああ。ビーチマット的なのは布団乾燥機的な役割で、温めてくれていたのね♪
その心地よさと昨夜あんまりねれなかったので一気に目がトロンと…。
血圧測りますねー。心電図の機械つけますねー。頭にもなんかつけられる。なんかマジックテープのガジガジ側をおでこに貼られたんじ。
麻酔科医の先生が来て、手の甲にシュッと点滴針を入れる。「おお、さすがプロですね。」と私。
その後に、「はい、ではこれから麻酔と痛み止めを流していきますね。少ししみる感じがすると思うますよー」
その直後、点滴針が刺さっている部分からブワンブワンと痛みが。「あー。結構痛いかもー」と言ったあたりから全く意識なし。
次の瞬間、8時間くらいすごくよく寝れた日の朝みたいな爽快さ。
目を開けると、「じゃあ、ベットに移しますね。」
「え?もう終わったんですか?」と私。
「手術時間は28分でした。」
10:00頃 病室へ帰還。
手際よく病室に戻される。寒気があり電気毛布をつけてもらいぬくぬく。足には、空気圧でふくらはぎをマッサージする機械がついてて何気に気持ちいい。
家族はここまでいればokとのことで、手術中に私が履いていたパンツを返され病室で待っていたそうな。
手術後に家族には手術の説明が軽くされたそうな。その後、付き添いは帰宅。
心電図の機械、尿管、点滴で繋がれたまま1日安静にとのこと。うーむ、暇だ。
もともとお腹が緩いのに、まだ下剤がうっすら効いてて便意が…。
ナースコールをすると「じゃあ、便器持ってきますね。」
う…やっぱりそうなるのか。
ひらぺったい容器を寝たままお尻の下に敷かれる。この寝たままでお尻の穴が塞がってる体勢でどう出せと?!?
頑張ったら、ガスだけで便意が収まりホッ。
16:20 飲み物解禁。
手術後6時間経て、胃腸が動いていれば軽食okということで手術後6時間ぴったりにナースコールし、お腹の音を聴診器で聞いてもらう。
「うん。大丈夫そうですね。30度までならベッドを起こしていいですよ。」
やったー!夕飯は病院から出ないので、あらかじめ家族に買っておいたもらったコンビニの納豆巻きと自然解凍で食べられる冷凍アップルマンゴーを寝ながら食す。美味!
ダイソーで買っておいた寝ながら飲めるペットボトルにつけるストロー飲みもベッド脇に置いてもらう♪
冷蔵庫を使うのにも、有料テレビカードを買わないといけないらしく、ケチったため、酢飯ご飯と冷凍食品をまとめて袋に入れておくことで痛まずに食べることに成功。
久しぶりの固形物を口にして感激。
それにしても、T字帯(ふんどし)から伸びる尿管が気になる。一刻も早く外してもらいたいー。そのまま就寝。
10時頃 手が痛いんです。
ウワーン。点滴の刺さってる手の甲が痛い(;o;)
手首まで痛い。看護婦さんに外してもらい、右手から左腕に変更。暗闇の中で「あら、血管細いねー。プスっ。だめだもう1回。ごめんねー」
痛い…(涙)